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事業への考え方 ~経営方針~ 



「Produce Progressive Materials.」


これまでに無い先進の素材をプロデュースして新しい商品やサービスを生み出し、地球・環境、そして人類の未来に貢献していく。

この決意から、プロマテリアルという社名が付けられました。

社名に込められた想いを実現するために、ここに集った人々は思いを同じにし、 様々な苦難と喜びを共有しながら、共に到達点を目指して事業推進する覚悟を持って進みます。

行動指針
1. 日本の優れた技術を持って日本国内のみならず世界中のCO2削減に貢献する。
2. 電気のない国、地域に電気を生み出し、途上国の発展に貢献する。
3. 協力会社、関係会社、スタッフ、ステイクホルダーの皆様との信義を重んじ、皆様の幸せに貢献をしていく。
4. これらの目標の実現のために、速やかに実行する。


代表者挨拶
 最近、北方謙三さんの水滸伝を読んで、共鳴するものがありました。
 108人の豪傑が梁山泊に集まり、志を持って、巨大な敵、腐敗した宋という国をひっくり返す、という物語です。我々プロマテリアルは異分野の才を持った人間が集まり、あらゆる熱を電気に変換するスターリングエンジンという武器を持ち、電気のない国においては電気を灯し、水を作り、また、地球上人類全体の課題でもある地球温暖化という敵に対して真正面から立ち向かっています。

 我々の製品の可能性は非常に広く、例えば、バイオマスは熱源の一例ですが、地球上のバイオマスエネルギーは全人類の使用しているエネルギーの3倍ものエネルギーが存在し、その殆どが未利用エネルギーとして位置づけられています。それをローコストで活用することができれば・・・。化石燃料に頼らず、70%と言われている世界中の電気難民の方々を救うことも出来ます。途上国の課題である産業の発展とCO2の増加という矛盾の解決にも大きく寄与します。
 また、先進国にとっても膨大な産業排熱を電力として回収することが出来れば温暖化対策、省エネ化によるコスト削減に対して大きく貢献することでしょう。約200年前にイギリスで生まれたスターリングエンジンが今、日本から大きく羽ばたこうとしていることには不思議な縁を感じます。我々だけで成し遂げることは出来ない、壮大なテーマです。多くの協力者、支援者の方々に支えられて進めていますが、なんとしても地球のためにも普及させなければならない、これは我々の使命と考えます。

 全ての国に必要とされ、喜ばれる製品を生み出して行きます。壁は高いと思います。しかしながら志と意思を持って、成し遂げて参ります。その活動に是非、注目して頂きたいと思います。

 最後に、我々と接していただいて、エネルギーのこと、環境のこと、貧困のこと、アジアのこと、アフリカのこと、日本の技術のこと、未来のこと、そして、具体的に動くということがとても大事なこと。少しでも興味を持っていただいて、少しでも具体的な行動のきっかけになれば、ありがたいと思っております。


2012年 8月1日
株式会社 プロマテリアル 代表取締役 齋藤正倫

※写真は2012年1月 カンボジア・プノンペンでの講演にて


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環境省 H24 BOCM実現可能性調査
案件採択について

プロマテリアルは平成24年度 環境省による二国間クレジット実現可能性調査に提案事業が採択されました。スターリングエンジンを用いた小規模バイオマス発電としてカンボジアにて調査事業を実施中です。 こちら


(公財)地球環境センター 平成24年度 MRVモデル実証調査・BOCM実現可能性調査・CDM実現可能性調査に係る調査案件の採択案件について 採択案件一覧